アメリカで柴犬を飼う

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2016年は結局、一度もこのブログを更新できませんでした(泣)

言い訳は色々とありますが、その一つが犬です。
8月に生後2ヵ月の柴犬を譲り受け、以来、育犬に奮闘していました。

かつて実家で柴犬を飼っていましたが、かれこれ30年前のこと。
今とはペットを取り巻く環境がまったく違います。そしてアメリカはさらに違う。

日本の友達に言うと、「アメリカに柴犬っているんだ!」と驚かれますが、柴犬はアメリカでも人気です。せっかくなので、アメリカの柴犬事情を少しまとめておきます。

(詳しい成長記録/親バカは ⇒こちら

shiba inu

「うちの子」と思わず言ってしまう、柴犬のゴマチャン(♂)です。英語ではGoma-chanと綴ります。2016年6月1日生まれ。↑はブリーダーのところで初めて会った8月7日。嫌がるのを抑えて写真を撮りました。なのでこの顔です(笑)

何を隠そう、「柴犬が欲しいなー」(ダンナの希望)と思い始めてからこの日まで1年半かかりました。なぜか?それは供給が需要にぜんぜん追いついていないからです。

映画の影響とかソーシャルメディアなどの情報拡散で柴犬の人気はアメリカで上がり続けています。ですが柴犬のブリーダーはまだそれほど多くいません。つまり思いっきり「売り手市場」なのです。

子犬へのこだわりはなかったので、里親としてレスキュードッグをもらってもいいと思ってました。なので各地にある柴犬の保護団体に里親として申し込み、地元の保護施設もしょっちゅうチェックしていました。ですが、一度も声がかかることはありませんでした。

柴犬のゴマチャン
うちに来た次の日に撮影したビデオ(画像をクリック)

「柴犬はすぐ引き取り手が見つかる」と、ある保護施設の人に言われ、登録だけしていても巡り合える確率は低いのだと分かりました。柴犬の里親希望者はかなり長いウェイティングリストがあるそうです。多くはすでに柴犬を飼っている人だとか。

ターゲットを広げるために、ブリーダーにもコンタクトを取り始めました。子犬とか成犬とかにこだわっている場合ではありません。

日本もそうであるように、ブリーダーといってもピンからキリまでいます。ただでさえ少ない柴犬のブリーダーの中で、血統の良い交配を行っている人、名の通ってる人、コンテストの受賞歴がある人などは、数年先まで予約が埋まっていて、メールを出しても返信すら来ません。

アメリカの柴犬・人気

ようやくあるブリーダーと話ができ、子犬を見に行くことになりました(ここまでで1年半ですね)。ゴマチャンに会った時、直感で「あぁ、うちの子になる」と分かって鳥肌が立つほど嬉しかったです。ただ、ブリーダーには色々と疑問を感じることがありました。詳細は割愛しますが犬を飼育している環境とか。一流でないのは明らかでした。

すぐに手付金を払って引き取る準備を始めました。ちなみにアダプションの料金は1400ドルです。日本で14~15万円なら、かなりいい環境で生まれた柴犬が手に入るのではないかと思います。

↑は生後4ヵ月半。この頃はもう元気でしたが、引き取ってからの2ヵ月は大変でした。うちにきて1週間たったころケンネルコフ(犬舎咳)を発症して、咳が止まらないので動物病院に何度も連れて行きました。ケンネルコフは他の犬から移されるものなので、明らかにブリーダーの管理不足です。ほかにもノミや寄生虫のケアをしていなかったりなど、最初からあまり信頼していなかったけど、「やっぱりあのブリーダー!」という感じで、さんざんな目にあいました。

ビデオを見ると、本当に小さかったんだなと改めて感じます。こんな小さい命を、咳で苦しんでたり抗生物質を取らされたりする状況に追い込んだブリーダーへの怒りが止まりませんでした。でもコネや根回しなどがない限り、一般人はそういう二流、三流のブリーダーに頼るしかないのです。

それほど柴犬の需要供給ギャップがひどい、ということです。

アメリカ柴犬・ブリーダー

↑は2017年元旦に撮った写真です。紆余曲折ありましたが、健康でエネルギーの有り余る7ヵ月に成長しました。ケンネルコフが治ってから体重がぐんぐん増えて今はたぶん12~13㎏くらい、立派な体つきになりました。

柴犬はアメリカだけでなく世界中で人気で、その様子はInstagramを見ると一番よく分かります。世界各地に柴犬のアカウントの多いこと。そういう私もせっせと写真を撮って柴スタグラムしています。

昔は散歩と餌の心配だけしていれば良かったけど、今は健康管理、躾、社会性など、30年前には考えもしなかった課題がたくさんあって、驚きと勉強の日々です。コミットメントなしにペットは飼えない時代ですね。

アメリカで柴犬を飼いたいと思っている方、質問があれば遠慮なく連絡下さい。

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