日本発のミルクレープを世界に!

LadyM Beverly Hills

ロサンゼルスで今いちばんホットなパティスリー、LADY M Confectionsに行ってきました。ミルクレープ、ミルフィーユ、ショートケーキ、モンブランといった日本人が大好きなケーキを繊細な味で表現した同店。日本型のケーキがLAに旋風を巻き起こしています。 Continue reading 日本発のミルクレープを世界に!

WordPressのファンが増加中!

最近、いろいろな人にWordPressを紹介しています。みんな最初は不安を持つようだけど、使い始めたら難しくないし、機能は充実しているし、アクセスアップにつながるしということで、WordPressの魅力にすっかりハマる人が増えています! 私のお友達の今井さんはツアー会社を経営していて、ウェブサイトは大切な集客ツールです。WordPressをずっとお勧めしていて、ついに先日、こんな素敵なウェブサイトが完成しました。 Dreams Come Tours フラッシュ以外、奥さんが自力で作りました。すごいですよね。 これからもたくさんの人にWordPressを紹介していこうと思います。  

ロサンゼルスのお正月

遅ればせながらあけましておめでとうございます。2012年もよろしくお願いします。元旦が日曜日に重なったので、2日が振替休日となりました。アメリカは元旦だけ休んで2日からは通常に戻る慣習なので、お正月気分を満喫するどころじゃありません。だから今年の連休はとてもありがたいです。
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ごぶさたしています

サイトを長いこと更新してません。 理由はいろいろありますが、必ずまた書く日が来ることでしょう。 サイトを休止するつもりも、閉鎖するつもりもありません。ある意味、ライフワークとして細く長く続けていきたいと思っています。だから1~2年休んでもどうってことない!? 日々の生活はブログに綴っていますので、そちらをご覧ください。 あ、ひとつだけ書いておこうっと。 バラク・オバマが大統領に就任してから3週間がたちますが、今でもそれが本当なのか、事実としてアメリカに起こったことなのか、実感できずにいます。過去8年、ジョージ・W・ブッシュの悪夢にうなされ、それがトラウマになってしまったのか、ある朝起きてみたらあれはぜんぶ夢で、オバマは大統領にならなかった、実はなんにも起こらなかった、なんてことになるんじゃないかと思って怖くなります。 大統領は変わっても、過去の大統領がやったことを変えることはできず、それが今のアメリカにもたらした悲惨な結果も変えることはできません。 13日の金曜日、雨のロサンゼルスより。

ビーガン(Vegan)市場が急上昇

アメリカの都市部では最近、Vegan(ビーガン)と呼ばれる人達が増えている。 ビーガンはベジタリアンの中でも一番厳しい完全菜食主義のグループ(純粋菜食主義とも訳される)。肉や魚だけでなく、乳製品や蜂蜜など動物から取れたものは一切口にせず、皮やダウンと いった動物性の素材を用いた衣服も着用しない徹底ぶりだ。動物愛護や環境保護、反戦などとも深く結びついており、単なる食事法に留まらず、個人の主義・思想が伴っていることが特徴となっている。ライフスタイルということもできるだろう。 ビーガン層の拡大とともに、その市場が急上昇している。ビーガン・レストランが各地にオープンし、ビーガン・シェフも登場している。ビーガンに関する本も次々と出版され、企業もビーガンを対象とした商品開発に力を入れている。 動物性の食材はすべてダメなので、ビーガンはタンパク質の摂取を豆類(特に大豆)に依存している。そのため、日本でも注目を集めているテンペを使ったハンバーグを作ったり、大豆をパテ状にして鶏肉風にしたり、牛乳の代わりに豆乳を使ったりと、独自の調理法を開発している。また小麦グルテンから作られた「穀物の肉」と呼ばれるセイタンも、欠かすことのできない材料だ。 「Native Foods」 はカリフォルニアの有名なビーガン・レストラン。現在、ロサンゼルスとパーム・スプリングス地域に4店舗を展開し、来年はさらにサンディエゴとサンフランシスコに新規オープンする予定だという。その後、フランチャイズ化の計画もあるという急成長中のレストランだ。店のスローガンは「Eat Peace」。 ビーガン・ビジネスはビーガンだけを対象としているわけではない。普段は肉を食べる人も、有機野菜たっぷりのサラダや栄養豊富なテンペ料理を食べるために、ビーガン・レストランに足を運ぶ。新鮮な素材を使ったレシピを知りたくて、ビーガンの料理本を買う。ビーガン枠の外にいるが、健康に気を使う人やグルメな人たちが、ビーガン・ビジネスを支える大きな市場になっているのだ。 Native Foodsのメニューを見ると、テンペやセイタンだけでなく、白米、玄米、ジャスミン米、そば、枝豆といったアジアの食材が多種使われていることが分かる。ビーガンは、穀物や豆類をふんだんに使ったアジアの食文化なしには成り立たないと言っても過言ではないだろう。アメリカにおけるアジアフードの人気は、こういう側面からも支えられている。日本の食品会社にも、大きなビジネスチャンスがある。 国全体として「肥満大国」路線を直進する一方で、こういう一端があるのはいかにもアメリカらしくて面白い。しかし、ビーガンの広がりは都会のごく一部における傾向であって、国民の大半はビーガンという言葉すら知らないのが現状だ。

アメリカ人は戦車を乗り回す気か?

仕事で「グレーター・ロサンゼルス・オートショー」に行った。日本では、ほぼ同時期にデトロイトで開催される「北米国際自動車ショー」ばかりが取り上げら れ、ロスの見本市は影が薄いが、実はこちらはアメリカ最大の自動車市場である南カリフォルニアで開催されるだけあって、各メーカーは消費者に直接アピールできる重要なイベントと位置付けている。コンセプトカーや試作車などをふんだんに展示して、華やかなお祭り気分を出すデトロイトに比べ、ロスのオートショーは実際にディーラーに並ぶ車種を中心にする現実志向だ。 今年のオートショーを一言で説明すると、「より大きく、より豪華に、よりパワフルに」ということになるだろうか。各メーカーとも大型のSUV(Sports Utility Vehicle:スポーツ用多目的車)や乗用トラックを新車として揃えているほか、既存モデルのアップグレードにも余念がない。相変わらず人気の高いSUVは、各社ともスケールを1ランクも2ランクも上げた新車で勝負に出ている。ポルシェが今年、初のSUV「ケイエン(Cayenne)」を紹介したことも話題になった。 環境保護はパフォーマンス? さて、今回のオートショーにはちょっとしたエピソードがある。1月2日に報道関係者向けに公開され、1月4日から一般公開されたが、風邪をひいていたのとスケジュールの都合から、取材に行ったのは1月9日だった。そのため、行く前にすでに地元メディアの報道を見て、今年の傾向やハイライトなどをチェックしていた。地元メディアの話題は、ハイブリッドや電気自動車といったエコカーだった。これまで環境保護主義者だけが乗る特別な車とされてきたが、ホンダやトヨ タといった主導メーカーのエコカー開発はめざましく、内装・外装ともに妥協を許さない設計で、これに他メーカーも追随する形で本格的なエコカーの販売競争が始まるだろう、といった内容の報道を何度か目にした。確かNBCのローカル局だったと思うが、エコカーに関する特集を組んでいたニュース番組もあった。 また、1月3日はハリウッドの芸能人ら約70人のハイブリッド・カー所有者が会場外に集まり、ハイブリッド・カーの魅力についてデモンストレーションを行うという一幕もあった。 ということで、今回のオートショーでは各社の最先端エコ技術を見ることができるだろうと期待を膨らませて行ったわけである。しかし、その期待は見事に裏切られることとなった。前述のように、今年の特色は「より大きく、より豪華に、よりパワフルに」ということで、各メーカーともそういったモデルを前面に押し出すような展示を行っていた。唯一のエコカーと言えば、トヨタの燃料電池車「FCHV」とホンダのハイブリッド「インサイト(Insight)」だけ。それもブースの奥の方に追いやられ、誰も見ていない。 私は「そんなはずはない」と思って会場を歩きまくった。あれだけメディアでも話題になっているのだから、きっとどこかにエコカーの専用ホールか何かがあるはずだ、ロスの住民だって興味あるに決まっている、と自分に言い聞かせながら、何度も何度も往復した。そしてついにセキュリティの人に「この案内図に載っている以外に展示会場はないか」と聞き、あきれ顔で「No」と言われたのである。 カリフォルニアは確かに、アメリカで最も人口の多い州で二酸化炭素の排出量も全米一だが、政治的にリベラルなため、環境への関心はアメリカとしては非常に高く、また規制も厳しい。昨年、州議会で地球温暖化防止法案を可決し、2009年度以降に州内で販売される自動車の排気ガス規制をさらに厳しくする方針だ。 にも関わらず、各社のブースで目にするのは、6リットル/320馬力のエンジンや8人乗りの超大型SUV、1ガロン(約3.79リットル)のガソリンで15マイルしか走らない大型トラック(中型セダンは25マイルから30マイル)ばかりだ。SUVの値段も安くて3万ドル、大型の豪華モデルは6万ドルや8 万ドルをつけているのだから、よくそんなに強気でいられるものだと思わず笑ってしまった。アメリカでは景気後退が日々深刻さを増しているし、イラク攻撃もいつ始まるか分からない。消費者の不安感は昨年のクリスマス商戦にも如実に表れている。 そして極めつけは「ハマー(Hummer)」という超特大車だ。もともと、米軍の汎用相輪車として開発された車両の民間向けモデルであるハマーは、全長4.7メートル、幅2.2メートル、高さ2メートル、タイヤのサイズは37インチ、エンジンは6.5リッ トルのターボディーゼルという究極の4輪駆動車だ。ハマーは10年ほど前から販売されているが、メーカーのAMジェネラルは2000年にGMと提携し、近年の大型車ブームに乗って、ハマーの本格的なマーケティングを開始した。そしてこのオートショーでは、新しいモデルである「H2」(6リットル、315馬 力、V8)も初登場した。ハマーのブースには若者をはじめとする大勢が興味津々で集まっていた。車の大型化が行き着くところは、戦車ということなのだろうか 。 さて、大型車に食傷気味でまわっていたオートショーだが、別の一面を見ることもできた。1つは「ミニクーパー(Mini Cooper)」のブースだ。ミニクーパーは排気の問題などでアメリカでの販売が中止となり、その後BMWに買収され、新生ミニとして昨年アメリカで再デビューを果たしたばかりだ。可愛らしいデザインに加え、映画で起用されたこともあって注目度は抜群、ブースには大勢の人が集まっていた。とにかく長距離を 走るアメリカで1.6リットルというエンジンは、何となく頼りない気もするが、広報の人によると、タウンカーやセカンドカーとして興味を持つ人が多いという。確かに、近所に買い物に行ったり、子供を送り迎えしたりと、日本的な使い方をするなら十分な容量だ。 もう1つは次世代型スクーターとして話題ばかりが先走りしている「セグウェイ(Segway)」だ。これが初めて発表された時、開発側は「人々の生活と地球の未来を変える画期的な発明」とか何とか大騒ぎをしていた。しかし、車に乗りなれたアメリカ人が突然スクーターに転換して交通渋滞が減り、公害がなくなるはずもなく、結局は工場や倉庫といった大きな敷地内での移動用(歩く代わりに)に留まるような気配だ。ジンジャー(Ginger)やイット(It)など、いろいろな名前が付いていたが、とりあえずセグウェイに落ち着いたらしい。ちなみに、小売価格は1台5000ドルとのこと。 市場の読み違い…ならいいけど デトロイトの自動車ショーからの報告を聞いていると、やはり各メーカーが大型車を目玉としている点は共通している。米ビッグスリーは、「大馬力で力強い米国車が栄華を極めた60年代を再現」するのがテーマだそうだ。景気が落ち込み、テロにやられて権威を傷つけられたアメリカが、力強い車に傾く気持ちもなんとなく分かる。しかし、米メーカーが黄金の時代を堪能した直後、日本メーカーが燃費と耐久性に優れた小型車で殴りこみをかけたのである。ただ、今回は状況が異なる。日本のメーカーも一緒になって大型車をプッシュしているのだ。それとも、日本のメーカーは先駆している電気自動車やハイブリッド・カーなどで、 また殴りこみをかけるのだろうか。少なくとも、このオートショーでそれは伝わってこなかった。 新車の開発は市場紹介の数年前から始まるという。今こうして発表されている大型車は、アメリカがITバブルの好景気を謳歌していた1990年代末期に企画されたものだ。バブル崩壊から2年半、それでも消費者は6万ドルの大型車を買うのだろうか。明日リストラされるかもしれないのに?そして、世界中の関心が環境に向けられているのに、アメリカだけが自分のエゴのために時代に逆行していくことが許されるのだろうか。メーカーの言い分はもちろん、「そこに市場があるから」なのだろうが、本当に市場はあるのだろうか。そういったことをこれからじっくり観察したい、と思ったオートショーだった。