アメリカで柴犬を飼う

アメリカ 柴犬 shiba inu

2016年8月に柴犬を飼いはじめました。日本の友達に言うと、「アメリカに柴犬っているんだ!」と驚かれますが、柴犬はアメリカでも人気です。せっかくなので、アメリカの柴犬事情を少しまとめておきます。 Continue reading アメリカで柴犬を飼う

アメリカのスシはおいしい!!

日本から戻ってきた直後に、お寿司屋さんにいく機会があった。そこでつくづく思ったのは「アメリカのスシはおいしい!!」ということだった。 「スシ」は今や国際語。アメリカではスシバーの数がフランス料理店を超え、スーパーでスシパックが気軽に買えるようになり、学校のカフェテリアでも出されるほど主流社会に浸透した。そして、グルメ都市の代表であるロサンゼルス(注1)では、熾烈な競争と舌の肥えた美食家たちが、スシのレベルをどんどん引き上げている。 しかし、いくらおいしいと言っても、「やっぱり日本で食べる寿司にはかなわないだろう」と信じている人は多い。私もこれまではそうだった。しかし、今回の帰国で東京の有名なお寿司屋さんに行った時、その考えを撤回することにした。そこで食べたのと同じくらい、またはそれ以上のクオリティのネタを、ロスでも食べることができると分かったからだ。 誤解しないで欲しいのだが、その有名店で食べたお寿司は本当に素晴らしかった。板前さんの腕前、対応もさすがだと思った。しかし、ロスに帰って来てまたお寿司屋さんに行った時、確信したのだ。「アメリカのスシは決して日本に負けていない」と。 アメリカのスシというと、かにかまとキュウリ、アボガドを巻いた「カリフォルニア・ロール」などの巻物を想像するかもしれない。確かに、巻物はアメリカ人 にとって身近な存在で、握りを食べない人もいまだに多い。しかし、グルメ層の中には、そういった巻物をとっくに卒業した人が大勢いる。彼らは日本語で「トロ」や「カンパチ」を注文する。最近は、「カズノコ」や「コハダ」などをおいしそうに食べている姿も見る。 アメリカでは海産物の需要が拡大し、この10年で随分いろいろな種類の魚介類が流通するようになった。技術の発達によって、空輸でたくさんのネタが入ってくるようになった。幸運なことに、ロサンゼルスには大きな魚市場がある。ロスのお寿司屋さんは毎日、世界中で水揚げされた魚をここで入手することができるのだ。 ボストン沖の北大西洋は、マグロの一大漁場だ。ここで捕れるホンマグロのほとんどは日本に空輸され、築地魚市場で競りにかけられる。競りで落とされたマグロは解体され、そこからまた世界へと売りさばかれる。こういった逆輸入をしているから、アメリカでもマグロの値段は驚くほど高い。これまで日本が単独でコン トロールしてきた流通のシステムも、世界における需要の拡大とともに、少しずつ変わっていくことが望まれている。 もちろん、シャリや醤油、ワサビ、そしてお酒までひっくるめれば、アメリカのスシにまだまだ向上の余地はある。そして言うまでもないが、スシバーといってもピンからキリまである。どこで食べても「日本に負けないくらいおいしい」というわけにはいかない(でも、日本にもまずい寿司屋はある)。それでも、アメ リカに来たら一度は当地のスシを試してみる価値はあると思う。インターネットで調べたり、地元の人に聞くなどしていいお店を見つけ、是非メイド・イン・アメリカのスシを味わってみて欲しい。 以下は、アメリカにおけるスシの浸透と産業の躍進について書かれた本。